2021年に最も活躍されたイラストレーターの一人です。
【クライアント】
熊本県八代市
【使用媒体】
博物館の常設展示
【作品に関するコメント】
2021年7月八代城跡公園の隣に「お祭りでんでん館」がオープンしました。ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭や神楽、棒踊り、女相撲などの民俗文化財の魅力をとびだす絵本風の展示で紹介しています。(株)丹青社によるプロデュースのもと、ペーパークラフト作家 紙成鳴美さんが制作した仕掛けを理解しながら、パーツや背景を描きました。写真はチェック用の試作品です。
審査員コメント上月伸仁 &土地や伝統文化の歳時記を、送り手と受け手との間に入って、正しく過不足なく好ましく意を伝えていく媒体(イラストレーター)としての、重要なお仕事を完遂されておられると感じました。 島谷祐子 ペーパークラフトの仕掛けに対するイラストということで、 平面や動画とはまた違った難しさがあると思いますが、仕掛けとイラストのそれぞれが、相乗効果を生んでいると感じる作品でした。 内野僚子
蟹江隆広 ただの平面のイラストレーションではなく、飛び出す絵本のように半立体的になっているのが面白いですね。 |